バイト先の人妻系派遣エンジニアM中と昼食を摂りにうどん屋さんへ。 MCPがどうしたこうしたと云った話をしている間に俺のオーダしたカレーうどんがテーブルに届き、七味をかけているときに彼女は突然黙り込んだかと思うと意を決したように大きく深呼吸して俺にだけ聞こえるように小さな声で言った。
『好きです』
体中が甘い気持ちでいっぱいになった。それから色んな事が頭の中を駆け巡った。一瞬の間にたくさん迷った。やっぱり、だめだ。
俺はカレーうどんにもう一杯七味ををかけながら作り笑いで言った。
『え? なに? うん、そうそう、俺、カレーうどんに七味をたっぷり入れるのが好きなんだよね〜。 で、MCPなんだけどさ。。。』
七味2杯のカレーうどんは涙の味がした。
こんな時だけ大人の対応でごめんなさい、いつまでも友だちのままでいましょう。
この事は社内秘でお願いします> I阪、Y田