なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

ゆれる(2006,日本)




シネリーブル梅田で鑑賞。

3回目観てきました。今回はオダギリジョーは無視して香川照之だけに注目してきました。ようやくこの映画の最大の謎である、あのラストの香川照之の笑顔の意味が解ったような気がします。裁判の中でオダギリが『自分の兄を取り戻す…』と言っていたが、あのラストで香川は『(あの8ミリの中にいた)自分の弟を取り戻した』瞬間で、『お帰りオダギリ』って感じの笑顔である。きっと制作者サイドの意図とは違うと思うけど、俺なりにはこの解釈がしっくり来ます。

シネリーブルでは来週で上映終了なのでもう一回観てきます。

映画『 ゆれる 』公式サイト