MOVIX八尾スクリーン12で鑑賞。
豊川悦司に抱かれている時の寺島しのぶの表情は、性的快楽のそれではなく、幸福に溢れていた。それがなんだか嬉しかった。
寺島しのぶの実母役で登場する冨司純子の法廷での涙。 長谷川京子が本田博太郎に告げる『然るべく』。余貴美子がここでも最高の演技を魅せてくれます、『女は２種類なの、それを知らない女と知っている女』このセリフにしても、バーカウンターの中での立ち居振る舞いとかとても良かったです。 阿藤快、セリフ無しで座ってるだけですかい？グルメレポーターより役者で活躍して欲しいっす。
R-15指定にする為にベッドシーンに映像効果を入れていますが、R-18版でいいので、寺島が初めてエクスタシーに達した時のシーンをしっかり描いて欲しかったです。
個人的に共感出来る事が多かった作品です。
