シネ・ヌーヴォで鑑賞。(2回目)
目玉焼き、オムレツ、玉子掛け御飯。
目玉焼き、オムレツ、玉子掛け御飯。
目玉焼き、オムレツ、玉子掛け御飯。
目玉焼き、オムレツ、玉子掛け御飯。
この緊張感がたまらんです!
2回目で判ったのですが、男が玉子掛け御飯しか食べないのは、女に対する怒りからだと思っていたのですが、工場のお弁当も食べておらず、ラスト近くで女が作った食事を完食し、工場のお弁当もモリモリ食べているので、ラストまでは本当に食欲がなかったのですね。
女が男に渡した携帯電話、ゴミ箱の中で鳴っていたのですなぁ。このシーンの演出の素晴らしさも改めて感動しました。
どうにもならない二人の行き詰まりの愛。でも、戻れない二人。ラスト、心とは裏腹に涙さえ枯れてしまったように無表情で見つめ合う二人。心の痛みがじわじわっとしみ込んで来ます。
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