なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

ちょっと変わった映画の楽しみかた

マリア・カラス 最後の恋』で俺の左隣に座った50代後半の女性。A4のコピー用紙をダブルクリップで束ねたお手製のメモ帳に予告編から本編終了までず〜っとメモし続けていて、しかも視線をメモに落としている時間も結構長い。 映画関係のライターさんかなぁ。 エンドロールが終わって客電が点いてから声を掛けてみると、『仕事じゃないですよ。一回しか観ない映画をより深く理解したいから、良いフレーズとかを書いているんです。』とのこと。でも俺にはセリフを全部書き出しているのかと思える程でした。
そんな映画の観方は俺にはもったいなくて出来ないですが、おばさんはおばさんなりに映画を楽しんでいるのですね。