実録・連合赤軍―あさま山荘への道程
第七藝術劇場で鑑賞。(パンフレット購入)
個人的にもあさま山荘事件は7歳の頃にTVで観ていて、以前から連合赤軍とあさま山荘事件には興味があり、永田洋子、坂口弘、警察側の佐々淳行の著書も読んでいました。そのせいばかりではないでしょうが、3時間10分の長尺にも関わらずその時間を感じさせない映画した。
群衆劇ですが、心に残るのは永田洋子(並木愛枝)の女性としての性、森恒夫(地曳豪)の迷走、加藤元久(タモト清嵐)の周囲に翻弄される悲しさ、そして遠山美枝子(坂井真紀)の総括である。
メインキャストで知っている俳優さんは坂井真紀だけかと思っていたのですが、早岐やす子役で田島寧子が出ています。
映画監督 若松孝二 公式サイト