TOHOシネマズなんば、スクリーン1で鑑賞。
年間ベスト候補作品です。
陽の当たらない若者3人の悲劇。出会い系サイトの功罪。主人公の二人（妻夫木聡、深津絵里）の愛情の深まり方、特に二つのベッドシーンの対比が秀逸。特に2回目のベッドシーンで見つめ合いながら愛しあう二人の息づかいが、もう二度と会えないかも知れない二人の気持ちを表しているようだ。
李相日監督、シネカノンの倒産が影響したのか『フラガール』から時間が掛かりましたが、本作も人の心を掴んで離さない感動作です。
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