なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

クレジットカードが使えないタクシーでクレジットカードを使う

スパワールドの帰りにタクシーに乗って、いつもの様に『カード使いますね、あと領収書お願いします。』と言ったら運転手さんがちょっと間をおいて『確認のためちょっと時間掛かりますけどいいですね』と云われた。私はいつもの様にタクシーに付いているカードの端末に通すだけだと思っていた。しかし、支払いの時にカードを渡すと運転手さんは携帯でどこかに電話を掛けて『カード番号の確認お願いします・・・』と言ってカードの番号を読み上げ始めた。私は、あれ端末が故障中なのかな〜と思っていると、ふと窓のクレジットカードのマークが並んだステッカーの上に書かれた言葉が目に入った。そこには『このタクシーはクレジットカードは使えません。』と書いてあった。運転手さんが丁度電話を切ったところで、『運転手さん、カード使えないって書いてあるじゃないですか〜、それならそうと言ってくれれば良かったのに〜』と云うと、『でも、ホントはこうして使えるんですよね』と言いながら昔懐かし手書きのカーボン伝票とクレジットカード重ねてガッチャーンとする機械でガッチャーンとしてくれました。最後にこれを見たのは25年ほど前に祖母が死んだ時、仏具店で数珠を買って以来です。