なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

20年ぶりにI谷と会う

TOEIC 受験会場の大阪商業大学がI谷の家と比較的近い事もあり、お見舞いがてら会う約束をしたのですが彼の双子の息子さんが高校受験真っ最中と云うことで、自宅訪問ではなく近くのイトーヨーカドー東大阪店で会うことなった。大商大からイトーヨーカドーまではタクシー移動するつもりだったのだが、タクシーが捕まらず40分ほど徒歩で移動。それでも約束の時間には5分ほど遅れて到着、彼はイトーヨーカドーの入り口に立って待っていた。傘を杖代わりにしてはいたものの、そもそも一人で歩いて外出できるとは思っていなかったので、彼のその姿を見ただけで私は少々驚いた。2階にあるファミレスに入って彼の脳出血体験の事を中心に一時間半ほど話したが、私が想像していたよりも彼はしっかりしていた。左半身に痺れが残っていると云うが、たぶん何も知らない人がファミレスのテーブルで談笑する彼を見ても ICUで1ヶ月も意識が回復しないまま生死を彷徨っていたなんて誰も信じないだろう。