なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

大暴れ、内分泌科クリニックへ通院介助する

クリニックでの診察を終えて処方箋と会計を待っていたのだが、普段は5分くらいのところが、なぜか20分以上掛かかっていた。当然、妹は医療事務のスタッフを捕まえては中暴れ、私も精神的に限界だったので先に妹を駅まで送って後からもう一度クリニックに戻って来ることにした。クリニックを出てエレベータのボタンを押した途端に、ようやく背後から名前を呼ばれた。エレベータ前に妹を残して私はもう一度ドアを開けてカウンターで会計して処方箋を貰い、またロビーを横切ってドアを開けたらエレベータの前で大暴れしていた。丁度私がカウンターへと引き返して来たときに入れ違いに出て行った50代の男性患者が、エレベータ前で妹から一方的に「うちのお兄ちゃんはお父さんから早く働けっていつもおこられてるんです」と云った類の妄言を聞かされていた。私は「すみません、知的障害があるので無視してください」と云うと「いや、私ならいいんですよ」と笑っていた。