なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

マイナンバー、個人番号カードを交付してもらう

9時過ぎに電話で予約し、指定された13時45分に市役所に設けられた個人番号カード交付特設会場へ。入ってすぐに機械で整理券(14,15,16番でした)を受け取り、番号が呼ばれるまで20席ほど用意された仮設の待合室で待つ。番号が呼ばれて4席設けられたカウンターで各人毎に書類諸々の確認、それが終わるとまた少し待ってパーティションとカーテンで仕切られた別のカウンター(こちらも4席)で暗証番号、パスワードをPCのタッチパネルで入力、そのまま10分程度待たされて諸々説明を受けながらカードが手渡され、受領書に署名して終了。
当然ながら、母と妹は諸々質問への受け答えやタッチパネルの操作などできないので予め係員に「認知症、知的障害があるので協力をお願いします」と告げて、受け答えやタッチパネルは付き添いの私が操作しました。
特に大きなトラブルはなく、30分弱で一通り終了、無事に家族3人分のカードを交付してもらうことが出来ました。特に母はこれが生涯唯一の顔写真付きの本人確認書類となります。
会場に到着するまでは、交付待ちの人達でごった返しているのかと思っていたのですが、会場に入った時には誰もおらず、私達がそこにいた間に来たのは中年のご夫婦一組だけでした。待ち時間の間にその辺りのことを係員と世間話してみると、今のところ30分間に5人の予約を受け入れているが、今後10人まで増やしていくとのこと。また、「この二人をここまで連れて来るもの大変だったんですけれど、代理人による交付は条件が厳し過ぎやしませんか?」と聞いてみると、「そうですねぇ、入院中以外は難しいかも、でも国の指示だから私たちにはどうにも出来ないんですよ〜」とのこと。やはり暗証番号、パスワードをPCから入力させる以上、付き添い人が操作するにしても本人がそこにいる必要があるのかも知れません。
一番心配していた妹ですが、係員に「喉が渇いた」と小暴れした程度で、相手はうまく受け流してくれていたようです。