- 差し入れ
- ハウスみかん(5個パックを持って行き、2個食べた)
隔離病室から普通の病室(4人部屋)に戻っていて、私がスタッフに面談室へ案内される途中で後ろから「お兄ちゃん!」と声を掛けられた。髪はいつもの直角の寝ぐせだったが、表情もよく生気がある。
作業所の友達やデイサービスのスタッフが面会に来たとか相変わらずの支離滅裂な妄想話ではあるが、自分から話をしたり、母や叔母や伯母がどうしているかを私に尋ねたりと自発的に話をするようになった。また、「家に帰りたい」とは口にするが、大声で喚き散らしたりすることはなかった。