なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

面会

詰所前に妹はコップを持って待っていたのだが、ぐずぐず泣きべそをかいている。誰かに何か気に入らない事でも言われたのだろう。あまりその事には触れず病室で面会開始。涙目でうつむき加減ではあるが、「あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします」と新年の挨拶をしてくれた。
その後は受け答えには応じてくれるが、目線は合わせてくれず声にも力がない。
差し入れを食べて、諸々を受け取ると椅子から立ち上がって私の方を見て黙っているので「どこか行くの?」と聞くと「帰って」と言った。今日は少し短めだが、そこで面会終了。