なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

真夜中の朝食

私が自室で寝ていると母に起こされる。「牛乳が無いねん」。母はパジャマから普段着に着替えていて、朝食の支度をしていたらしい。時計を見ると23時55分、私が寝入ってからまだ1時間しか経っていなかった。
リビングに行くと朝食の準備が粗方出来ていて、仏壇にもお線香とお茶が供えてあった。
テレビも付いていて、いつもと変わらぬ我が家の朝の風景。ただ、窓の外は真っ暗である。
まだ夜中だよと説明すると、母は「目覚まし時計が鳴ったから。。。」と言うので目覚まし時計をチェックするが設定は正しく、母が目覚ましを止めた形跡もない。
取り敢えず朝食の準備を片付けて、パジャマに着替えさせ、もう一度寝かしつける。
今回の出来事はショックでした。