ここ数日の間、排泄ケアの改善について試行錯誤しているので、ポイントを書き残しておく。
きっかけとなったのは、トイレの外にまで被害の出た下のリンクの件である。
moritashigeru.hatenablog.com
まず、拭き残しレベルで対応コスト軽減を目的に、事前にパンツに吸水ライナー*1をヒップ側に余裕を持たせて2枚3枚*2装着するようにした。*3
そしてこれまでも私が気付いた時はトイレ前で待機していたが、最近では次のように対応している。
- 母がトイレに入って座った頃を見計らってドアを開け、中に入ってパンツの汚れをチェックする。
- パンツに汚れがなく、待機中にも大便をした気配もない場合、
- ドアを閉めて外で待機。
- 待機中に音や気配から小便(或いは何も出なかった)だけだと判断した場合、
- 母が自分でペーパーで拭いて衣服を整えて出てくるのを待ち、手洗いを促す。*4
- 終了。
- パンツに汚れがないが、待機中に音や匂いから大便をしたと判断した場合、
- パンツや吸水ライナーに拭き残しの汚れがある場合、
- 座っている状態でズボン、パンツを脱がせる。(靴下は履かせたまま)
- 吸水ライナーを取り替える。(状況次第ではパンツを取り替える)
- 排便後ウォシュレットで洗浄、乾燥。
- ペーパーで3回拭かせる。
- もう一度ドアを閉めて外で待機。
- 衣服を整えて出てくるのを待ち、手洗いを促がす。
- 終了。
- パンツ内に脱糞している場合、
- 座っている状態でズボン、パンツ、靴下を脱がせる。
- パンツは汚物入れ*8に入れる。
- お風呂のお湯張りを開始。
- 汚物入れごとパンツを裏庭に移動し、袋の口を縛って外の可燃ゴミ箱に投入。*9
- ズボンの汚れ方をチェックし、『洗浄不要』、『要洗浄』、『廃棄』に分類。
- 『要洗浄』の場合、裏庭に移動しバケツに水を入れて浸けておき、一連の対応終了後に手洗い。
- 『廃棄』の場合、ポリ袋などに密閉して外の可燃ゴミに投入。
- 排便後ウォシュレットで洗浄、乾燥。
- ペーパーで3回拭かせる。
- 浴室に移動し、上半身も脱がせる。
- 清拭、入浴、着替え。*10
- 必要に応じてトイレを掃除。(少なくとも汚物入れの再設置)
- 終了。(要洗浄の汚れ物があればその対応へ)
*2:2019/07/08修正、
*3:そこまでするならリハビリパンツで良さそうなものだが、母は頑なに拒否するので苦肉の策である
*4:トイレ内に手洗い用水栓はないので、一旦出て隣の洗面所で手洗いするのだが、だんだんとそれをし忘れるようになってきた。(要別途対策)
*5:2019.07.08、この5分ループを追加
*6:母はウォシュレットの操作が出来ないので、シャワーの位置調整も母の顔色を見ながら私がする。また、洗浄中に脱糞する事があるので、適宜フラッシュする。
*7:母は1回しか拭かず、それがパンツの拭き残し汚れの原因になっている。
*8:予め黒いポリ袋を掛けておく
*9:以前は余程でもない限りは手洗いしていたが、最近では私の心理的ストレス軽減目的でパンツは使い棄てと割り切るようにした。
*10:詳細は別エントリにする予定です