インフルエンザウィルス蔓延中との事で、エレベータホールでマスクを着用して詰所に入れてもらい看護師に話を聞くと、妹はピークは過ぎたものの現在も微熱があり体力が落ちているので面会室への移動は難しく、病室で顔を見る程度ならばOKと告げられる。
感染対策らしく普段のXX13号室からXX03号室に移動させられていて、病室に入ると妹は箱ティッシュを枕にすごい寝相で大口を開けて寝ていた。
昨年11月にインフルエンザワクチンを接種していたはずだが、寝ている間にこの大口でウィルスを吸い込んでいたのではワクチンも効き目がないだろう。*1
何度か声を掛けると妹は目が覚め、何も言わずに疲れ果てた表情で私を見た。差し入れを持ってきた事を告げ、看護師に預ける*2。「それじゃあまた土曜日に来るね」と言うと妹は無言で手を振った。
今日の面会時間は1分位だった。
いつもの差し入れで妹には『超薄型ロリエ』と偽って渡している吸水ライナーはこの機に乗じて渡さず。来週以降忘れてくれればそのまま差し入れリストから外したい。