なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

母.認知症.打ち合わせ.虐待と拘束の件

母の椅子にはシートベルトが元々付けてあって、最近椅子をテーブルに固定するためのベルトも追加していたのですが、今朝来た訪問看護師がそれを心配してケアマネ氏に連絡。それを発端にしてケアマネ氏と地域包括支援センターの主任の3人で今回はケアマネ氏のケアプランセンターと、途中で包括に移動して打ち合わせを持つ*1

前半、ケアプランセンターでの大きな話の流れとして、ケアマネ氏は関係者より母が怯えた表情を見せるので、食事中に椅子のシートベルトを使う事や『不穏な御百度参り』で介護室のロックといった行動制限を行う私から離して、施設に入所させる事を勧めらる。この提案は受け入れられないので*2、代替策として次を提示し合意を得る。

  • 対案
    • 母の椅子を元の椅子(シートベルトもキャスターも付いていない普通のダイニングチェア)に戻す。
    • 深夜の『不穏な御百度参り』中の介護室ロックをやめる。
      • トイレ、玄関、2Fに繋がる西側ドアはロックしない。
      • キッチン、勝手口に繋がる北側ドアはナイフ類があるのでロックする。
    • グラマリールは中止、代わりに抑肝散(ツムラ54番、ケアマネ氏推薦)を処方してもらうように掛かり付け内科医に働き掛ける。

後半、包括では主任と1時間程雑談して帰る。

  • 主な話題
      • 妹が私と云う人間を作った
    • 催眠術ロック
      • フィジカル、ドラッグ、スピーチに続く第4のロックとして成立するか?
    • 認知症対応グループホーム
      • あるグループホームのパンフレットを頂戴する
        • 帰宅後、母にそのパンフレットを見せて、入所の意思を尋ねてみるが固辞される。

*1:ケアマネ氏の事業所にしたのは、母をリハビリデイに送った後で近かったため。包括に移動したのはケアマネ氏が別件で中座したため。いつもは自宅に来てもらうのだが、今回は話の展開の予想がついていたので敵陣に押しかけてみました。

*2:入所施設は本人が希望していないため