なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

母.認知症.親戚の通夜式

今朝、父の従姉妹の御主人様が御亡くなりになったとの訃報が入り、夕刻より通夜式に母と列席。
以前より母を喪服に着替えさせるのに手間取利、会場まではスムーズに徒歩移動出来たが、受付で私が記帳している間も脱走しようともがき暴れる。
会場に入り席に案内されると大人しく座っていたが、お焼香の時に年配のスタッフの女性が母のサポートに入ってくれる。彼女は受付での暴れっぷりを見て母の認知症を察してくれたようである。それでも母はお焼香台を通り過ぎて祭壇へと歩いて行ってしまい、彼女と私でお焼香台まで連れ戻す。結局お焼香は出来ずカタチだけと合掌となる。

この母を親戚たちはどう思っているのだろう。見るに耐えない醜態か、それとも誰にでも起こり得る当たり前の老化現象と好意的に受け止めてくれるだろうか。