なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

母.終活.お金.定期預金を解約する

1ヶ月ほど前から家計の問題が顕在化してきていて、短期中期長期で対策を実施、検討している過程で、『認知症により本人の意思確認ができなくなると定期預金が解約できなくなる』と云う事を知る。これまでのように普通預金の方は本人を連れて行けば窓口でもATMでも小口の出金や、歴年生前贈与の控除枠内で私と妹への資金移動が可能だが、母を窓口まで連れて行けなくなる日もそう遠い未来ではない。

入院中で窓口に連れて行けない妹の口座から資金を移動できずにいる事を省みると同時に、今すぐ資金が必要なわけではないので利率の有利性から『今すぐ解約』ではなく満期時の扱いを『自動解約(満期になったら元金を普通預金に入金)』に変更してもらうため母を連れて窓口へ行く。
しかし、窓口で行員さんにその旨を伝えると、変更できないと告げられる。また、どうしてもと云うならば一旦解約してから、改めて自動解約で定期を作るしか方法がないとの事。当然そんな選択肢は目的と合致しないので、不本意ながら、満期時の利息を断念してその場で定期預金6口を解約してもらう。

数日前に別の銀行の私の貯蓄用口座の定期預金の満期時の取り扱いを変更したばかりだったので、どこの銀行でも同様に変更してもらえるものだとばかり思っていたのだが、銀行によっては*1出来ないと云う事を初めて知った。

*1:具体的には関西みらい銀行