3月3日に認知症地域推進委員の山本氏から参加要請を受けていた八尾市危機管理課が進めるボランティア事業『ジョギング&ウォーキングパトロール』に母と参加する。
指定された集合場所の公園に行くと既にボランティア4名、社会福祉協議会のスタッフ1名、そして山本氏が待っていた。危機管理課の人間はいなかった。
公園内を徘徊する母を見てもらいながら簡単に挨拶を済ませて8人で目的地へと歩き始める。山本氏と一人の女性ボランティアに両側からガッチリ両手を繋がれて歩いている母の後ろ姿を見て、かの有名な捕らわれた宇宙人の写真を思い出して何だか可笑しくなる。
私は他の参加者と和気藹々と雑談しながら後を着いて歩く。話題は自ずと母の事や、ここに参加する事になった経緯となる。4人はとあるボランティアのグループで知り合ったらしく、その流れで認知症サポーター研修に参加。そこで山本氏と接触したとの事。
川沿いを下流に歩き、目的地の別の公園へ。そこで水分補給と休憩となるが私と母は飲み物を持って来なかったので、山本氏が『活動費から出します』と言って自販機でお茶を2本買って来て手渡してくれる。*1 遠慮なく頂戴する。
そしてまた集合場所だった公園へ移動しながら、朽ち掛けた家を見て「ここ空き家かな?」「窓に貼られたブルーシートはまだ新しいですね。」「電気メーターは回ってないですよ。」等々、治安パトロールっぽい事をしてみる。
集合地点に戻って解散。全行程45分弱。