深夜、トイレ誘導で寝ぼけた母のパンツを下ろして便座に座らせる。定位置より左前にずれていたので姿勢を修正しようとして両脚を持ち上げるが、手すりに掴まっていなかったので上半身はそのまま右後ろに倒れ、ゴンと云う音と共に壁に右側頭部を打ち付ける。
慢性硬膜下血腫のある右側頭部はショックを与えないように気を付けていたのだが、正にその部位を直撃していた。幸い、外傷やこぶは無かった。
同様の問題は今後も起こり得るのでトイレの壁にクッション的な物を取り付けるか、正しいポジションに座らせる事が出来るような装置が必要。