深夜に離床アラーム。駆けつけると母がベッドの下でうつ伏せで倒れていた。唇を少し切ったようで出血していたが、傷は浅くオロナインH軟膏を塗る。腫れ防止のためにアイスノンをタオルに包んで口元を冷やそうとするが、母が抵抗するので断念。
- カメラ映像に残された転落までのプロセス
- 掛け布団を下に巻き込んでいて下半身は布団から出られなくなっていた。
- 普段ならば、布団から足を出して床に置き、上半身を起こして座った状態から立ち上がる。
- 介護ベッドの開閉式スイングアーム介助バーを閉め忘れていた。これは介護エラーである。
- 1ヶ月ほど前から母をベッドに入れる時にはバーを開けてその空間に座らせてから寝かせ、介助バーを閉めていた。
- この二つの原因から母を掛け布団から足を出そうとしばらくもがいているうちに、開いていた介助バーの空間から頭から床に倒れ込んで行った。
- 掛け布団を下に巻き込んでいて下半身は布団から出られなくなっていた。
