なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

母.介護.認知症.通所デイサービス乗り換え(8).昼食、ミキサー食で30分

認知症デイケアの家族会終了後、個別にスタッフの方と母の昼食の状況について話を伺う。
10月下旬より上義歯が入り、自宅での食事で徐々に固いものをたべさせるようにしたのと同時にデイケアでも同様に食事内容を変えてもらうようにお願いしていたが、その最初の日にスタッフより電話で、『食べたがらないとの事でまた柔らかいものに戻します』との報告を受けていた。これについて今回改めて自宅での食事内容等々を説明した上で普通食を食べさせてもらえるようお願いするが、あまり色良い返事は頂けなかった。

  • デイケア側が母に普通食を食べさせない理由
    • 昼食時間は母がそれに集中できる30分を目標にしており、普通食では時間内に食べきれない。
      • 自宅では椅子とテーブルを固定して食事に集中させ、時間無制限で完食をさせている。
    • 主食はお粥、おかずはミキサー食にすると30分以内に食べきれる。
      • 同じく自宅では歯応えのあるものは避けているいるが、パックご飯に動物性タンパク質の煮物や焼き物、固めのレトルト介護用おかずと云ったものを食べさせる。

私見だが、事実上30分の時間制限がネックになっていると考えらる。別言するば時間制限がなければ普通食が食べきれると云う事である。
これを書きながら、完食せずとも制限時間内で食べられる量だけ普通食を食べさせると云う選択肢もある事に気付く。

限られたリソースとマンパワーのなかで量と質、その両方をデイケアに求めるのは酷な事である。