なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

母.介護.傾眠

以前から所謂傾眠状態になることはあったのだが、今日はデイケアから帰ってきた送迎バスの中からその状態だった。スタッフに助けてもらいながら車椅子に乗せ替え、家に連れ帰ってもほとんど寝ている状態のまま、いつものように座薬を入れてうんこ大戦争、シャワー浴、着替えを済ませる。
この時点で1時間でもベッドで寝かせておけば良かったのだが、夕食をスタートする。しかし、支えていなければテーブルに頭を付けてしまうような状態で、飲み込みも悪くなかなか食事は捗ら無い。このまま続けるのは困難と判断し、口の中の食べ物を全部出して、ベッドに寝かせると眠りに落ちる。
1時間後、起こしてトイレ誘導。リハパンを脱がせると尿失禁。入浴から3時間もしないうち失禁されると徒労感、精神的ダメージが大きい。と同時にこれが今の私に課せられた乗り越えなければならない壁なのだと知る。
もう一度テーブルに着かせた時、傾眠は脱していたので夕食を再開するがおかずは私が食べたのでケアマネ氏から横流ししてもらった賞味期限三日前のエンシュアリキッド*1を飲ませる。

*1:ケアマネ氏の名誉のために説明するしておくと、頂戴したのはだいぶ前で今日まで飲ませる機会がなかった。