なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

赤龍の女(2006,日本)




シネ・ヌーヴォーX で鑑賞。

美崎悠演じる主人公のユイと和泉奈保演じるメイファの一騎打ちが最大の見せ場と予感させていたのに、雑魚を片付けてさあこれからというところで、あっさりと遠藤憲一演じるアラマキが錯乱してたった一発の銃弾あっさりメイファを射殺しちゃダメでしょ。
予算が無くてセット等に苦労しているところは見て取れるんだけど、台詞が聞こえにくいところが多々あり、ここは多少予算を割いてもアフレコしてほしかった。
Vシネ以上の低予算でやってるのをバカにするつもりは無いんだけど、もうちょっと作品に対して愛情が欲しい。
http://hasesyo-et.hp.infoseek.co.jp/sekiryu/top0.html


劇場について。
1Fのシネヌーヴォーはロビーからちらっと覗いた感じだと良くある小さな映画館で、シネ・ヌーヴォーXと云うのはそのロビーの奥にある階段を上がった2Fにあります。
すごい劇場です。一見の価値ありです。
赤龍の女は全国でここだけで公開だそうです。 つまり、この劇場だけでの公開でもDVDのパッケージには『劇場公開作品』って入れられるわけです。