MOVIX八尾、スクリーン9で鑑賞。(パンフレット購入)
年間ベスト候補作品です。
今年公開される映画の中で最も期待していた作品でした。
パックされた食肉しか見ることがない都市部で、星先生（妻夫木聡）が家畜とペットの違いを意識しないまま飼い始めた事がこの混乱の原因だろうか。
１学期終盤で早々に先を見越した一人の女子（甘利はるな）がＰちゃんを逃がそうとするところから子供達の葛藤が顕在化するシーン、卒業時の不安が付きまといつつも楽しく一緒に遊んでいるシーン、卒業直前にＰちゃんが警察沙汰になってガックリ肩を落として帰ってくる子供達。
ラストも子供達の視点からＰちゃんを見送るのではなく、トラックの荷台で運ばれるＰちゃんの視点から追いかけてくる子供達で終わるのが良かった。
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