なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

汚れなき祈り (2012,ルーマニア)


テアトル梅田、スクリーン1で鑑賞。
丘の上にぽつんと立つルーマニア正教修道院を舞台に、修道女と彼女の親友(ハッキリとは描かれていなかったがそれ以上の関係に思えた)が頼ってやって来て…。誰が正しいとか間違っているとかの問題ではなく、何事も強い依存の危険性を描いているように感じました。
結末はどちらかが死ぬ、二人共死ぬ、全員死ぬの3パターンが考えれられるなぁ、と思っていたのですがやはりそうなりました。
CANAL+のロゴでフランス映画だと思って観始めたのですが、どうもフランス語でもないしロシア語でもないこれは一体何語だろうと思っていたらルーマニア映画ルーマニア語だったんですねぇ。
ヨーロッパ映画らしい意味不明なラストですが、最近そういうのを楽しめるようになって来ました。