MOVIX八尾、スクリーン3で鑑賞。
年間ベスト候補作品です。
登場人物は全員気が狂っていて、暴力的な映像が溢れる目まぐるしいカメラワークなのですが、きちんと演出と編集が効いていて観客を置いてけぼりにすることなくストーリーが進行していきます。
R15の枠に納めるために決定的な暴力やセックスは見せないようにしてあるので、観る側にフラストレーションが掛かります。ここまで来たら R18を超えて映倫未審査で大きな映画館では上映できなくとも中島哲也監督の頭の中にあるイメージすべてを作品にして欲しかった。
ラストの雪山のシーンはいらないと思う。
映画『渇き。』公式サイト
