なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

携帯電話が見つからない

母が昨夜「入れ歯の調子が悪くて少し痛いので、明日歯医者に行ってくる」と行っていたので、私は仕事の昼休みに部屋の様子をwebカメラでチェックして母がいる事を確認してから、母の携帯に電話してみる。ところが母は電話を取ろうとしないので、固定電話に掛け直す。そちらには出てくれたので話を聞いてみると携帯電話がどうやら行方不明らしい。午前中の間に歯医者に直接行って夕方の予約をとりイオンで昼食のちらし寿司を買って帰っているので、携帯のストラップに付けた家の鍵は帰宅するときにはあったはずである。
まずは、玄関ドアの鍵穴に差しっぱなしになっていないかをチェックしてもらい、何度か携帯電話と固定電話に掛け替えながら音のする場所を探してもらう。リビングのどこかで携帯電話がある事は判ったが、目の前にあるものさえ見つけることが出来ないタイプの認知症の母である。午後からはリハビリデイサービス、それに再び歯科医に行かなければならないので携帯電話のストラップに代りになっている家の鍵が必要である。
母に見つけさせるのは無理と判断しF子伯母様に連絡して自宅に急行してもらう。結局今朝出かけたときに持っていったバッグに巾着袋に入れていた携帯電話と鍵を見つけてもらう。