なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

急性心筋梗塞13日目

地元の病院で2度目の手術、と云っても開胸するわけではなくPTCA(心臓カテーテルでステント留置)なので、1時間弱で終了。 手術室から病室に帰って来た母によると、やってる最中に胸が苦しくなって来たそうだ。(この痛みはその後、12時間で消えたとのこと)
手術中に親戚が何人かやって来たのだが、一人だけ見知らぬ顔の70代と思しきオバサンがいた誰かと思っていたが他の親戚とも話をしていたので、別に不審者というわけではなさそうだ。
そこへ他の患者の心カテを終えて主治医のS田先生が病室に入って来た。そしてそのオバサンをみて。。。 『えっ? あれっ? U田先生なんでここに居はるんですか?』『S田先生、大事な患者さんですからよろしくお願いしますよ』

そのオバサンは親戚じゃなくて、母の掛り付け医のU田先生だった。そしてそのU田先生も何年か前に急性心筋梗塞になってS田先生にPTCAしてもらったそうだ。S田先生にしてみれば、数ヶ月前に観た患者(つまり俺)の母親が同じ病気で来ている事自体ビックリしていたと聞いていたのだが、U田先生の登場はそれ以上の驚きだったろう。