なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

思いつきと云うか、たわむれにうどん玉(ゆで)をそのまま丼に入れてその上にレトルトカレーをかけて電子レンジに入れたら美味しいカレーうどんになるかどうかを確かめたくなった。カレーうどんが食べたいのではなくて、美味しいかどうかを確認したいのである。

地元のスーパーはやしで材料を探す、テーマは廉価版と云う事で更級製麺の『お手軽うどん』(200g,45円)、S&Bの『なっとくのカレー辛口』(220g, 98円)をチョイス。

どんぶりにカレーを入れてから、先にうどんを入れておくべきだったとプチ後悔する。その上に袋から出したうどん玉を乗せると、丼のフチよりうどんの方が高い位置になった、ラップを掛けるとうどんと接触するのは明らかだったので、ラップ無しにする。見た感じだとカレーはうどんの自重だけでは沈み込まない程の粘度があり、うどんはカレーを覆いつくしているので、一見丼に冷たくベタベタしたうどん玉が山盛りになっているように見える。

電子レンジで5分間加熱。ドアを開けて丼を取り出すと、うどん玉は入れたときと同じように山盛りだったが、ツヤツヤのホカホカで湯気が立ち上っていた。箸でうどんを沈めてみる、熱いカレーがうどんに絡まりイイ感じだ。食べてみると、味も食感も良好である。カレーは味が濃いのである程度味覚をごまかせるのだが、ラップ無しで加熱したうどんは心配だったが別段問題はなかった。十分美味しいという結果を得た。

和食店のお出汁で割っているカレーうどんとは違って、コッテリ感があり粘度も高いので、そこからの別世界感はあるのだが、カレーライスと比較すると取り立てて進歩がない。ただ俺自身は米より小麦粉(パン、麺類)を好むので、この結果は大きな意味がある。