動物園前シネフェスタ4で鑑賞。
原作は以前から読んでいて、蒼井優が演じるはぐは何とも中途半端って感じがしていた。映画を見終わってもその違和感は拭えなかった。
それから、伊勢谷友介が演じる森田の破天荒振りがやっぱり実写では表現不可能だったのが残念。特にあのTV番組のシーンはひどかったなぁ。。。
でも気になったのはそれくらいで、全体的には想像以上に良い出来で原作を呼んだ人もそうじゃない人も十分楽しめると思う。ラストに森田がはぐを連れてギャラリーに忍び込み500万円で売却済の自分の失敗作に火をつけて、『これは作品じゃなくて札束だから燃やしていいんだ』というのがよかった。
ハチミツとクローバー | アスミック・エース