なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

左胸あたり





昨日の朝から、左胸あたりに約1分周期で痛みが走っていた。最初は柔らかな痛みだったがそれが徐々に大きく強くなってくる。急ぐ仕事もないので今日はバイトは休んで病院へ行った。多分心電図を取って、何も異常がなければきっと一過性の症状だろうし、万一不整脈でも見つかり狭心症とかならば早めに万全の手を打つ事ができる。すくなくとも今の痛みなら家族には内緒で自歩で病院までいける。念の為リュックに一泊分の衣類と印鑑を詰めて家を出た。
今日は主治医のDr.S田は外来診療日ではないので、ロビーの自動再診受付機が Dr.U生を選んでくれた。一通り問診、聴診、血圧を測って採血、心エコー、心電図、胸部X線とお決まりの検査を言い渡される。ただし、心筋梗塞の既往症があるので、念の為車椅子に乗ってルートキープ目的の点滴(ラクテック注 500ml)しながら検査室間の移動と云われる。で、ルートキープは左の橈骨動脈だった。こんなところに針を刺されるのは初めてで、肘よりも不快感は強いが、肘を曲げられるのは便利かも知れない。
検査室ツアーが終わり、車椅子のままで中待ち合いに戻るが、なかなか呼ばれない。退屈なのでiPodで音楽を聞く。Tシャツとサーフパンツで、リュックを膝にのせiPodを聞きながら車椅子で点滴中の中年男性ってなんだかなぁ。
20分くらいその状態で待たされ、診察再開。検査結果に問題は無い。だが自覚症状と病歴を考えると、観察入院、カテーテルで血管造影検査、X線写真では何も映っていないが肺の可能性も捨てきれないのでCTを勧められるが、最初に予定していた通り検査結果に問題がないことからこれらはお断りして、もうちょっと様子を見る事になった。最終的に14日夕診のDr.S田と心電図を予約し、ニトロペン錠(ニトログリセリン)が頓服として5錠処方された。ニトロが処方されたのは感慨深いと同時に心強い物がある。やっぱり衝撃を加えると爆発するのかしらん。ペンダント型のピルケースも買わないといかんなぁ。

と云うわけで俺が苦しんでたらピルケースを探して上の写真のパッケージを一粒俺の口に(舌下錠なので飲み込ませないように)放り込んでね。>バイト先の人