第七藝術劇場で鑑賞。
序盤は笑いがいっぱいで、中盤は万景峰号を降りてから映像から溢れる緊張感のためか寝てしまいました。アップライトピアノの名演奏で目が覚めて、ラストにイデオロギーの壁を家族愛が乗り越えて、娘が韓国籍を取得することを父が笑顔で許し、その数ヶ月後に病床で小さくなった父が泣きじゃくるところでもらい泣き。残念だったのは3年間の空白が大きすぎることだ。もしこの間の映像があればもっと父と娘の愛憎劇と父の気持ちの移り変わりが映し出されていたのだと思う。
http://www.film.cheon.jp/