これまでの母の『不穏な御百度参り』についてまとめてみました。
また、今後はこのブログでは個別のケースについては書かない事にします。
- 症状
- 自宅内の次のポイントを行ったり来たりする。
- ベッド(の前に立つ、座る、横になるのいずれか)
- トイレ(のドアを開け閉めして戻って来るだけで座らない)
- キッチン(時々棚から食器を出して来てベッドやテーブルに放置する)
- 開始時刻
-
- 最も多いのは夕食後の19時台。
- 早ければ外出から戻った15時台から始まる。
- 一旦寝付いた後、1時台に目覚めて始まる事もあった。(レアケース)
-
- 持続時間
- 最も多いのは7時間程度。
- 最短で1時間弱。
- 最長で10時間程度。
- 具体的な対策
- ベッドのある介護室(リビング兼用)は外からロックし、安全の為に徘徊範囲を室内に限定する。
- 排尿させる為、消灯時刻を起点に、0,1,3,6,9,12時間後に一旦アンロックしてトイレに誘導する。(寝入ってしまった場合でも同じ)
- 歩き疲れて寝入ったらアンロックして自由にトイレに行けるようにする。
- グラマリールの投与
- 様子を見ながら1〜2時間置きに飲ませている。
- これまでの最高は一夜で5錠。
- 歩き疲れた翌日の様子
- 足腰はヨタヨタ。
- 夕方前には椅子に座ってテレビを見ながらウトウト。
- 夜は早めに寝付く。
- おねしょしはしないのだが、強い尿意が来るまで目が覚めないようで、トイレに入って座る前に排尿してしまう事がある。その為、膀胱が満タンになる前に定期的にトイレに誘導する必要がある。
- 自宅内の次のポイントを行ったり来たりする。