なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

母.歩行訓練中にバッテリー切れ

13:40、歩行訓練開始、今日は特に買い物等に行く必要がないので母の足の向くままフリー徘徊にする。
14:08、徐々に母の息がハァハァと上がり始め、同時に歩く速度も速くなってきた。バッテリーが切れる前兆である。手を繋いで、自宅へ誘導する。
14:12、速度が上がり続け、姿勢は前のめりに。いつ倒れこで転倒してもおかしくない状態となり、腕を持って後ろから引っ張るように速度を抑える。
14:15、自宅直前の交差点に来たところでバッテリーが切れ、私が抱き抱えていないと立っていられない状態になる。そこにご近所のS木さんが通りかかったので助けを求め、二人で母の両サイドを支えながら交差点を渡り自宅まで連れ帰る。
14:18、最後の難関となった玄関エントランスの段差をおんぶで移動して無事帰宅。
母はすぐにベッドに横になってしまったが、一旦椅子に座らせて水分補給とアイスクリームを食べさせる。歩いているときには気付かなかったが、母は汗だくだった。その後夕食までの3時間ほどベッドで寝る。

母は今朝目が覚めた直後から、朝の諸々ルーティンを挟んで歩行訓練開始までにトータルで約3時間の『不穏な御百度参り』をしていたのだが、それにプラスして30分程度の歩行訓練でバッテリー切れがなるとはこれまでの経験からは考えにくい。やはり体力、持久力が落ちているようである。