なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

母の死後の諸々.地域活動.能登半島地震への救援物資として紙おむつを供出する

一昨日の認知症介護者家族交流会で参加者のY田氏が「能登半島地震の災害ボランティアで現地に行く」との事だったので、「じゃあ、ついでに母が使い残した紙オムツのストックがあるから持って行ってよ」と軽い気持ちで言う。話はそう簡単でもなくて、Y田氏によると物資は仕分けして受け付けてくれる拠点に持ち込んで書類を書いて。。。 との事。
紙オムツ類大小15パック、婦人用ショーツ、肌着等、自宅で未開封のまま保管していた母用の介護用消耗品を供出するため、今日Y田氏夫妻が営業車で拙宅まで来てくれて荷物と私をその拠点に連れて行ってもらう。
その拠点は東大阪市花園ラグビー場近くにあり、Y田氏は一度そこに物資を運び込んだとの事で、私は、なんとなく物流倉庫や体育館的なところなのかと想像していたが、NPO法人の集会所のような作りの建物でレンタルスペースとかマルシェ(移動販売)を営んでいるところだった。
私たちが到着した時、そこには誰もいなかったのでY田氏はそこの責任者に電話したところ、すぐに来てくれて品物を引き受けてくれたのだが、その責任者の話によると被災地側の拠点に運んでくれる運送業者との間に料金について齟齬があり、無料だと思っていたのが有料だった事が私達が来た日の朝に分かったとか。それでも私の持ち込んだ物資は受け付けてくれて現地には届けてくれるとの事だった。

私とY田氏夫妻はちょっと複雑な気分でそこを後にする。