なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

母、認知症、玄関で無限ループ

母が体操教室に出掛ける時間に職場からWebカメラで様子を見てみると、鍵付き携帯電話をリビングに置き忘れたままで、玄関のドアを出たり入ったりして「鍵がない、鍵がない」と言いながら玄関外灯のスイッチを入り切りしている。いつも一緒に行く友人のK田さん(この方は日付が判らないタイプの認知症)も待ってもらっているようだ。母の携帯に電話するが、携帯を置いてあるリビングはドアが閉まっているので呼び出し音が聞こえないようである。
近所に住むF子叔母様に電話し、駆けつけてもらうが、叔母が移動中に母は鍵を掛けずにK田さんと出発してしまった後だった。
既に体操教室には遅刻しているので、私は叔母にそのまま行かせるように伝えるが、私の伝え方が悪かったのかもう一度家のリビングまで戻って鍵を掛けに戻ってしまった。
当然施錠されていないのだが、叔母によると母は「鍵を掛けた」と言っているらしい。
私としては施錠よりも出発を優先させたかっただけに、叔母への指示や情報の与え方を反省する。