なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

母.介護.サービス担当者会議

デイサービスA郷の会議室にて。11名、1時間強。

ケアマネO橋氏が『安楽』と言うパワーワードを出すと、面白いようにほぼ全員が『安楽』を絡めて発言を繰り出してくる。改めてO橋氏の人心掌握、影響力の強さを目の当たりにする。

  • 特記事項
    • 『不随意運動』
      • これまで母が体を前後に揺らす症状について、ヘドバン、むずむず脚症候群アカシジア、そして今回新たにジスキネジアと言う言葉で表されてきたが、関係者の共通認識としての名称を『不随意運動』と定める。
    • 管理栄養士、言語聴覚士
      • 母の摂食改善を目的に管理栄養士と言語聴覚士*1のサービスを前向きに検討する。
      • 会議出席者の中で具体的な事業者の心当たりがなかったので、ケアマネO橋氏に探してもらう。
    • 『したいのに出来ていないこと』
      • 訪問看護師I田氏が私に『(介護で)したいのに出来ていないことはありますか?』と質問される。その場ですぐに思い付かなかったので、「無し」と即答しても良かったのだが、一瞬考えて回答を保留する。出席者全員が閲覧できるように、改めて11月13日期限で回答をこのブログ上で公開すると約束。
      • 過去にもあったのだが、I田氏は、私の中にある混沌としたものを整理、言語化へと導く『ナイスな質問』を投げてくれる。あまり持ち上げ過ぎて意識されるのはよくないのだが、私の二番目の心の師*2となるかも知れない。
    • 車椅子交換(解散後、個別折衝)
      • 介護用品レンタル業者H氏に、以前から違和感のあった車椅子のブレーキの掛かり具合について改めて診てもらい、交換してもらうことになる。(11月10日予定)
    • 認知症デイケアK院(解散後、個別折衝)
      • 以前からK院は彼らの守備範囲から外れてきた事を理由に、母の通所を辞めさせる方向で以前から私とケアマネO橋氏に働き掛けていて、会議中の発言もその事に終始していた。
      • 下記の理由を説明し、改めて通所継続をお願いする。
        • 精神科病院附属であることの設備と専門性
        • 母を見守りに関わる事業所、要員、観察眼を減らしたくない(むしろもっと増やしたい)
        • COVID-19感染者発生等による施設閉鎖リスクの分散

*1:なぜ言語聴覚士?、と私も疑問だったが、ググってみると摂食・嚥下も専門としているとの事

*2:一番目は学生時代のアルバイト先の社長で、現在はSoftBankの役員、T氏。