なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

一期一会.chocoZAPに入会したい80歳男性

最寄りのchocoZAPはビルの2階に位置している。今朝、そのエレベーターを待っていると、開かれたドアから年配の男性が出てきた。彼と私がすれ違おうとしたとき、彼が声を掛けてきた。「すみません、こちらの会員の方ですか?」

話を聞いてみるとその男性、私と同じでウォーキングしていたが炎天下を避けて涼しい屋内でのトレッドミル目当てでchocoZAPに入会したいらしい。しかし、システムを理解していなかったらしく、とりあえず店舗にきてみたところセキュリティロックで中に入ることも出来ずに降りてきたとのこと。ここは24時間営業でいつでも出入り出来ること、スタッフやトレーナーもいないので機器の使い方トレーニングの仕方は自分のスマホで調べる事、そして入会方法をざっくり説明。もし良ければと申し出て、彼が持っていたiPhoneを貸してもらいお手伝いさせてもらうが、App Store からアプリをダウンロードするところでパスワードが分からず、そこで断念。クレカは持っているとの事だったので、家族に手伝ってもらうよう説明する。私が「手伝って貰える息子さんか、娘さんはいますか?」と尋ねるとはぐらかされるが、独居ではなさそう。

80歳で要介護認定はないが、痛風で治療中とのこと。ウォーキングも医師の薦めらしい。年齢を考えれば要支援1くらいを貰って、スタッフのいるリハビリデイサービスの利用が安全だと感じ、そのような介護サービスがあることを説明。介護関係者とは接点がないようなので、包括に繋いでもらえる事を期待して、次回の受診時医師に「リハビリしたい」と伝えるように勧めたところ、理解してもらえたようである。