なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

母の死後の諸々.3日目.通夜式

08:00、会館の親族控室で起床。身支度して一旦帰宅し可燃ゴミを排出。
10:00、町会長が弔旗を持って来てくれる、と同時に受付の対応をお願いする。
15:00、F子伯母様、従兄弟Kと共に湯灌、納棺。しかし、始まった途端に二人はY伯父様を通夜式に連れてくるために一旦退席される。一連の葬儀、いや何年にも渡る長いお別れの中で一番いい時間を私に独り占めさせてくれたのだと、好意的に解釈する。
認知症がある程度進んでから私は母を『はるこさん』と呼んでいたのだが、死化粧された母の顔を見て私は思わず、「あっ、お母さん。。。」と口から出そうになる。それほど認知症になる前のしっかりした母の顔に戻っていた。全く予期していなかっただけに、一連の葬儀の中で最も心が動いた瞬間だった。湯灌のスタッフの方に本当に感謝。
17:00、Y伯父様到着。母の実弟なのだが、母とは不仲で、私とも14年ぶりの再会となる。
18:00、通夜式の打ち合わせ、準備、弔問客へのご挨拶。
19:00、通夜式本番。
20:00、親族を対象に通夜振舞い。結局食べたのは今夜私とここに宿泊するY伯父様だけで、他は持ち帰られる。20個発注して余った7個は、近所の親戚、母の友人宅に届ける。
20:30、Y伯父様をトイレ、入浴介護する。両足、ふくらはぎから下の皮膚潰瘍がひどくタオルで触っても痛がり、杖をついても歩きにくいのと関係がありそうな気がする。素人目にも最低でも要介護度2はありそうだが、最近包括に繋がって要介護認定を受けるらしい。
21:30、Y伯父様、就寝。と同時に私の夕食。
23:30、Y伯父様、トイレに起きられたのでその介護。普段は一人で出来ても、環境、設備が変わると難しいだろう。私も入浴して就寝。
03:30、Y伯父様、トイレに起きられたのでその介護。