三菱UFJ銀行の地元支店のATMコーナーで用事を済ませて帰ろうとしたところ、私が使っていた機械のそばにキャッシュカードの忘れ物を見つける。土曜日で利用客もまばら、行員さんも警備員さんも居ないのでインターホンでオペレータに事情を話す。
店舗に繋がるドアが開いて当直の行員さんが出てきてくれるものだと思っていたが、なんと口座番号と名義人名を告げて、カードをそのATMに入れるように言われ、ほどなくしてカード挿入口のランプが点滅し言われた通りにすると、カードを保管するためそのATMは使用中止状態になった。
なるほど、この方法なら行員が回収に行くまでカード(通帳も)をATMの中に安全に保管したまま、並行して落とし主にも連絡できるのですね。(しかも支店に当直の行員を配置する必要もない?)
普段見る事のないATMの機能を知りました。
余談、
カードを飲み込んだ後、ディスプレイに「使用中止」と表示して薄暗くなるATMを見て、ディズニー・ピクサーの映画『ウォーリー』のEVEを思い出しました。