なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

母.転倒.レントゲン室で機材の脚部に足を取られる

母の歯のレントゲン撮影。始まる前から指示がうまく通らず心配しながらも撮影前に私は部屋から出される。検査技師がドアが開いてくれた時、母はまだ撮影機材の前に立っていた。
検査技師は母に背を向けたまま私に『撮影はうまくいきましたよ』的な説明をしている間に、母は私を見てこちらに向かって歩き出そうとした。次の瞬間、恐らく機材脚部のフレームに躓き前向きに転倒した。
母は力なく「痛い」と言った。
幸い顎は床に接していなかったが、胸部に最も衝撃を受けたように見えた。幸いどこにも怪我はなく、その後も問題なく立って歩くことができた。
転倒の原因は母の足元不注意だが、『検査技師が先に母のところに行き、ドアまで連れて来てくれていれば転倒しなかったのに…』と恨み言が頭をよぎる。