なんちゃって課長日記

社会的入院中の妹を持つきょうだい爺の生活とその周辺

自宅介護DIY.宅内カメラ動画の動体検出と動画抽出

まだ開発途中なのですが、宅内カメラの動画ファイルから動いている部分だけを別ファイルに書き出す処理を開発しています。最終的には全宅内カメラの1日分の素材動画ファイル*1から、分くらいの『今日のダイジェスト』的な動画ファイルが毎日自動的作ってくれるようなものを考えています。
取り敢えず、1本の素材ファイルを動体検出して別ファイルに書き出すのが出来たので、テストして見たところ、偶然にもその1本に先日母が掃除機につまずいて転倒するシーンがあった。
それがこちらになります。

My mother was falling by the stick vacuum. 認知症の母が掃除機につまずいて転倒する。

*1:現在稼働しているカメラは6台あるので、素材動画は1日に144時間分にのぼる。

母.歩行訓練中にバッテリー切れ

13:40、歩行訓練開始、今日は特に買い物等に行く必要がないので母の足の向くままフリー徘徊にする。
14:08、徐々に母の息がハァハァと上がり始め、同時に歩く速度も速くなってきた。バッテリーが切れる前兆である。手を繋いで、自宅へ誘導する。
14:12、速度が上がり続け、姿勢は前のめりに。いつ倒れこで転倒してもおかしくない状態となり、腕を持って後ろから引っ張るように速度を抑える。
14:15、自宅直前の交差点に来たところでバッテリーが切れ、私が抱き抱えていないと立っていられない状態になる。そこにご近所のS木さんが通りかかったので助けを求め、二人で母の両サイドを支えながら交差点を渡り自宅まで連れ帰る。
14:18、最後の難関となった玄関エントランスの段差をおんぶで移動して無事帰宅。
母はすぐにベッドに横になってしまったが、一旦椅子に座らせて水分補給とアイスクリームを食べさせる。歩いているときには気付かなかったが、母は汗だくだった。その後夕食までの3時間ほどベッドで寝る。

母は今朝目が覚めた直後から、朝の諸々ルーティンを挟んで歩行訓練開始までにトータルで約3時間の『不穏な御百度参り』をしていたのだが、それにプラスして30分程度の歩行訓練でバッテリー切れがなるとはこれまでの経験からは考えにくい。やはり体力、持久力が落ちているようである。

自宅介護DIY.パウダー付き介護用ビニール手袋がもうどこにも売っていないので自作する

家計と生活.お金.生活口座の残高不足対応

先月家計の資金不足問題に直面して検討した短期、長期の対策をまとめる。

  • 短期対策(実施済み)
    • 私の貯蓄用口座の普通預金から50万円を生活口座に移動。
      • 株取引用にすぐに使える資金として用意していたもの。
      • 2021年5月までOK。
  • 中期対策(具体的な予定)
    • 私の貯蓄用口座の定期預金から、2021年4月に満期を迎える200万円をその時点で生活口座に移動。
      • 2022年5月までOK。
      • 20210707追記、実施済み
  • 長期対策(構想)
    • 私の貯蓄用口座の定期預金から、2022年から年間200万円ずつ生活口座に移動。
      • 2027年までOK。
    • 2030年より老齢年金、厚生年金受給開始。
    • これまで私が支払った妹の入院費を妹から精算してもらい、生活口座に入金。
      • 金額は540万円で確定済み。
      • 面会時に本人の了承は得たものの、本人確認の為に銀行窓口まで連れて行く必要があるので入院中に実行は困難。
      • 20210707追記、実施済み。但し、妹からキャッシュカードの暗証番号を教えてもらいATMで私の家族間資金移動用口座*1に移動し、現時点では生活口座には入金していない。母の死後、私の生活に見通しが立てば今度は私から妹に毎年生前贈与していく資金の一部に充てたい。


moritashigeru.hatenablog.com

*1:自宅から最寄りの関西みらい銀行の普通口座で、元々は貯金箱代わりに小銭を入金する目的で使っていた。母と妹は同行がメインバンクなので、振り込み手数料が有利なため、家族間資金移動用口座として転用。ちなみに用途的に不要なのでキャッシュカードは作っていない。

節制中飲食物摂取記録.サッポロ一番塩らーめん

昼食。
食べ物に脳が乗っ取られているような気がする。

  • 2021年摂取回数累計
    • 米飯: 5
    • 米菓: 3
    • 米粉製品: 0
    • ラーメン: 8 (+1)
    • バイキング: 0

妹.COVID-19.ガラス越し面会

  • 差し入れ(面会禁止中なのでスタッフに渡す)
    • 缶コーヒー(BOSS贅沢微糖)
    • ハッピーターン(108グラム、個包装)
    • ソフィ ボディフィット スーパーナイトガード 羽なし29cm(10個入り)
  • 確認事項
    • たった20万円
    • ピンクの財布

私がエレベータを降りるとデイルームで妹は待っていてくれた。今日は比較的元気がありガラス越しに話していても表情も明るく目線もあう。
前回差し入れしたロリエの代わりのソフィについて、今後はこれでもいいかを尋ねたところOKをもらう。

一期一会.母.転倒.進路誘導中にバランスを崩して尻餅.路上で助けてくれた男性

歩行訓練中、狭い道で前方から車が来たので母の手を引いて傍の段差に上がらせようとするがバランスを崩し始めた。私が手を繋いでいたが、不安定な状態で母の腕を引き上げて立て直すよりもゆっくり尻餅をつかせた方が安全だと判断しソフトランディングさせる。件の車をやり過ごし、座り込んだ母に怪我が無い事を確認した後、立ち上がらせようと抱き起こそうとした時、通り掛かったバイクに乗った男性が声を掛けてくれる。私一人でも大丈夫だと思ったが、遠慮なく助けを求める。*1
彼と二人で母を抱き起こして、お礼をつげて別れる。


現場のストリートビュー
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https://goo.gl/maps/paeTLyjZqhNnVvVy9

*1:母の事では遠慮なく他人のご好意は受け入れるようにしている。流石にこれが母ではなく妹だったら、有り難くご辞退してしまうだろう。そのあたりもっと私に受助力があれば生きやすい人生だったかも知れない。

母.転倒.自分で持っていた掃除機のヘッドに躓いて尻餅

私がトイレ掃除をしている時、母が不穏な御百度参りをしている間に、
私はトイレ掃除中、掃除機を掛け終わったところで、
不穏な御百度参り中の母が通り掛かったのでそのスティックタイプの掃除機を持ってもらい、私が掃除に戻る。物音がしたので振り向くと、母が尻餅転倒していた。足元にはドアに挟まるように掃除機のパイプとヘッドがあったので、持っていた掃除機のヘッドに躓いたようである。
状況を見て問題なさそうだったので自力で立ち上がらせる。

2021.02.08追記、
その時の動画をアップしました。
moritashigeru.hatenablog.com

介護エラー.夜間尿失禁させてしまう

母は通所デイから帰宅後、激しく『不穏な御百度参り』状態で、ようやく23時頃にバッテリー切れでベッドに入る。ここまではいつもの事だが、24時頃に就寝後1回目のトイレ誘導で母を起こしに行くが、眠たそうに「おしっこない」と言って起きようとしない。
本人も尿意がないようだし、いつもなら起きてくれるのに今夜はよほど疲れているようだったので、その時は寝かせたままにして、私は1時間後にアラームをセットして2Fの自室のベッドに入る。しかし、40分後に母がベッドから降りた事を介護モニターで知らされ、トイレに向かうと母が座っていた。リハパンをチェックすると尿失禁していた。
就寝時にはリハパンに尿パッドを併用するのだが、今夜に限って尿パッドを装着するタイミング*1を逸していて、今夜は24時に排尿させた後で装着させるつもりだった。
今回の失敗は予定通りに作業しなかった私の怠慢が招いたものである。

  • 反省ポイント
    • どんなに眠そうにしていても予定通りトイレ誘導する。
      • 疲れている時ほど尿意が感じ取りにくくなっているものと思われる。
    • 就寝前の尿パッド装着励行。
      • トイレ内にも尿パッドを配備。

*1:通常は歯磨き後の排尿後に尿パッドを装着。

節制中飲食物摂取記録.巻き寿司といなり寿司

節分には恵方巻きですが家計が厳しいので今年はイオンでパックの巻き寿司といなり寿司を買ってくる。
ちなみに写真は今日の夕食で、この他に『貧しい野菜味噌汁』と母のみMCTオイル入り野菜ジュースが付きます。

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  • 2021年摂取回数累計
    • 米飯: 5 (+1)
    • 米菓: 3
    • 米粉製品: 0
    • ラーメン: 7
    • バイキング: 0

母.認知症.通所デイで激しく屋内徘徊するのでドライブに連れて行ってもらう

13時頃、私が家で作業しているとiPhoneに母のGPSから通所デイを出たとの通知が入る。送迎予定時刻の2時間以上前だったので、また脱走したのかと思ったがしばらく追跡してみると徒歩ではなく車で移動している事が読み取れた。
以前も送迎用バスに乗ってお花見や初詣に連れて行ってもらった事があるのだが、COVID-19 緊急事態宣言中なのでそんなアクティビティはしないだろうと思いながらも、一人で外を徘徊しているのではなさそうだったので一安心する。位置情報を辿ってみると恐らく早めに帰る利用者さんを送迎しているようで所々で数分止まっては走り出し、1時間半ほど掛けて施設へと戻って行った。
15時半頃に、母が帰ってきた際に付き添ってくれた送迎スタッフに尋ねてみたところ、予想通り施設内であまりにも歩き回るので送迎バスに便乗してドライブで気分転換してきたとの事だった。色々と気遣いして頂いてありがたい限りである。
また、GPSトラッカーが期待通りの仕事をしてくれた事も確認できた。